INTERVIEW働く先輩の声

右も左もわからない人間を教育していただき、感謝しています

社会システム事業部 第二プラント建設部

松尾 將央

2020年入社

INTERVIEW働く先輩の声

入社日・現在の配属部署、仕事内容を教えてください。

入社日:2020年4月1日
所属部署:社会システム事業部 第二プラント建設部
工事現場にて責任者をしています。
工事の完成に向けて、進捗状況の管理や協力会社様への指示出し、施工方法の検討から実際の施工まで現場管理をしています。

在学中の専攻は何でしたか?
どんな事を勉強していましたか。

大学では、情報通信の分野を専攻し勉強していました。
研究室では、第一次産業のデータ化、土壌状況の自動観測システムの構築、いわゆるIoTシステムについて研究していました。

大日通信工業に入社したきっかけは何ですか。
どんなところに共感して入社しましたか。

大学で専攻していた分野を活かせる仕事がしたいと考えており、通信や電気設備の施工実装は自身の研究内容と合致する部分も多かったため、インターンシップを受けようと思いました。
インターンシップに参加した際、社内の雰囲気や居心地の良さを感じ、採用試験を受けさせていただきました。その後の面接等で包み隠さず仕事の大変な部分をお話しいただき、それに対してできるだけ社員に還元していきたいという吉森社長の想いに共感し、入社を決意しました。

大日通信工業はどんな社風ですか。
入社前と入社後のギャップはありましたか。

風通しが非常によく、下の立場の人間でも意見しやすい雰囲気であると感じています。
業務に関しては、工事毎に人間が割り振られるため、同じ仕事を沢山の人数で行うことは少ないですが、縦も横も風通しが良いため、お互いフォローし合いながら、業務完遂に向かって取り組んでいけていると感じます。
入社前と入社後のギャップは、正直ほとんどありませんでした。
もしギャップがあったとしても、入社後のフォローアップで意見できるような仕組みが用意されているため、安心できました。

入社当初はできなかった事で今はできる様になった事は何ですか。
また、その為に行った努力や工夫にはどんなものがありましたか。

工事責任者として現場に従事すると様々なトラブルや、想定通りに進まないことが往々にしてありますが、その際にいかに施工を止めずにトラブルや問題を解決するかが、施工管理の現場における価値、工事責任者の最たる部分であると考えます。
その点においては、経験による選択肢の幅と冷静さが必要になりますが、現在従事している工事では、アンテナや機器据付からケーブル敷設や配管等の配線工事、機器への端末作業まで、様々な工種に携わることができ、大変ではありますが、自身の経験による選択肢の幅を広げていくことができ、工事責任者としての成長を実感しています。

この仕事の「面白さ」「醍醐味」「やりがい」はどんなところでしょうか。

現在、私は入社して3年目になりますが、1年目から携わらせていただいた工事が一旦区切りとして完了します。正直とても大変な時期もあり、辛かったこともありましたが、当初から携わらせていただいた、設計段階から関わった工事をやり遂げることができ、完成した成果物を見ると、達成感をとても感じると同時にこれがこの仕事のやりがいであり、醍醐味であると思いました。同時に寂しさもありますが…

仕事で困った時はありましたか。
その回避策はどんなものでしたか?

正直に言うと困ってしまった時点で、もう間に合わない状況で回避しようにもできないことが多いため、困る前に手を打っておくのが非常に大切だと学びました。
現場作業において多数他社と工程や工事個所が被らないようにするための、事前調整や打ち合わせは気にしすぎるぐらいの方が救われることは多かったです。

先輩や上司とはどのような関係を築けていますか。
先輩や上司から学んだ事は何ですか。

非常に良い関係を築けていると感じています。
最近では、ゴルフを始めたことをきっかけにして、自部署だけでなく他部署の方々とも交流が増えており、楽しく過ごしています。
仕事に対する心構え、他責ではなく自責として考え行動する点においては、上司から学びました。また工事に関するすべては上司や先輩から学びました。右も左もわからない人間を教育していただき、感謝しています。

同僚とはどんな関係を築けていますか。

波長の合う同期はコロナ出始めの頃の入社というのもあって、仲間意識は強いです。仕事を一緒にする機会はおそらくほぼありませんが、プライベートではよく遊んだり一緒にサウナにいったりと、仲良くしています。

働くチームで起こった印象に残るエピソードなどあれば教えてください。

わざとではなかったのですが、僕が買った現場用の鞄などが先輩と被りまくってしまい、ペアルックで仕事していた時期がありました。取り違えが多発したため、使用禁止になりました(笑)

大日通信工業での今後の目標や、やってみたい事は何ですか。

今後、自身がどのような工事に携わっていくかはわかりませんが、自分一人で工事物件を完遂できるようになることが、当面の目標になります。
工事の管理、お金の管理からすべてを管理しきるために、必要な資格取得も目標になります。

今後、入社してくる後輩にあなたはどんな事を教えてあげたいですか。

人によって様々な不安があると思います、人間関係や仕事、何もかも未知の世界なので、それは当然のことと思います。
素直さや謙虚さはどんな場所でも武器になります。
驕らずに先輩や上司のいうことに耳を傾け、自身に反映していけるかどうかがとても大切だと今になって感じます。
最初は質問するのでさえ緊張してしまうと思いますが、遠慮なく話しかけ相談し吸収していけばよいと思います。

会社制度で「良いな」と思う制度は何ですか。
どんな風に利用していますか。

資格手当は非常に良いなと感じます。
よくある3か月や半年だけでなく、永続的に手当として上乗せされ続けるというのは素晴らしいと思いますし、資格取得に際する受験料等も出してくれるので、社員のモチベーションにも繋がり、良い循環が生まれているように感じます。

この会社のおすすめポイントと学生のみなさんへメッセージをお願いいたします。

自身の裁量で様々なことに挑戦できるのは、責任も伴いますが日々飽きずに仕事に取り組め、成長の実感もあるためとてもやりがいがあります。
就職というイベントは人生においてとても大きいもので、学生の皆さんは考え、悩んでいると思いますが、その時間を大切にしてください。
正解はありませんが、後悔のないように時間をかけてあげてください。
もし、大日通信工業(株)を選ばれるのであれば、よろしくお願いいたします。

経歴

2020年4月
入社
2020年6月
社会システム事業部第二プラント建設部第二課に配属
2020年6月
安威川ダム電気設備工事に従事
現在に至る